安立電気製の真空管式受信機（ARR-5605A）です。1963年の日本製で、業務用（漁業無線局）に使われていたものと聞いており、自身は以前から短波ラジオとして海外放送などを楽しんでいました。周波数帯域は30kHz〜28MHz、電源は100V。古い青焼の回路図を付属します。バンドは正面写真左上のハンドル（12段）で切替え。チューニングは正面写真の小ツマミ（SPREED/MAIN）で真中下の２つの大ダイヤルを選択。ツマミをMAINに切替え、右ダイヤルでダイナミックに調整した後、ツマミをSPREEDに切替え、左ダイヤルで微調整を行います。業務用でかなり頑丈な作りです。重量は測ったことはありませんが体感的には20kgはありそうです。（本体サイズmm_横幅510/高さ340/奥行410）BFOがありますので、AM放送だけでなくCW（モールス）通信も受信できます。SSBの復調は微妙です。最近、短いワイヤーアンテナをつなぎ、7〜9MHzのAM放送やCW（モールス）が受信できました。真空管式でメカニカルな受信機で、レトロ感は十分あると思います。相当古い受信機であることをご理解いただいた上でご検討ください。#真空管式受信機#通信機型受信機#真空管式短波ラジオ#業務用無線機

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